obj vintage Ⅱ

OBJ vintage

Product information

Size
横幅:45mm
鼻幅:21mm / テンプル長:138mm
Material
チタニウム、べっ甲、蝶貝
Feature
鼈甲・蝶貝・漆・絹、チタニウム。そして新たなるトラディショナルへ。

Product feature

日本の伝統的な素材と伝承技術の集結。
そして新たなるトラディショナルへ。

古来より伝わり育まれてきた日本の美意識と、それを表現し、支えてきた多様な自然素材と職人達の伝承技術を文化と言っても過言ではありません。obj Vintage IIは、あえて出来る限りの日本ならではの素材と手作業の技術を用いて、この時代へプレゼンテーションする作品的な眼鏡です。

作り手の思いと、
ストーリーのないものには
ヴィンテージという形容をすることは出来ない。

obj Vintage IIは、2種類の機能と性質の異なるチタニウムによってフレームを形成されています。フレームの材質は、フロント部分がオブジェが得意とするピュアチタニウムを採用。耐久性を高めると同時に軽量化も追求した合理的なスタイリングを構成しています。テンプルの部分には、ピュアチタニウムと性質が異なるベータチタニウムを使用。ベータチタニウムの持つ耐久性を逆手にとるように利用し、細いラインの美しさと弾力性を持ち合わせ、そのしなりでフェイスをやわらかくホールドします。テンプルの厚みも絶妙に変化をさせ、より心地よい装着感を実現しています。

飽きのこないフレームデザイン。

シンプルでありながら顔の表情を穏和にもクールにも表現する、ボストンシェイプ。日本の伝統的素材や伝承技術と、アメリカントラディショナルを感じさせるシェイプデザインの融合のおもしろさも見逃せません。

テンプルエンドには、鼈甲。

ノーズパッドは蝶貝などをアレンジ。
obj Vintage IIは、かけている時には見えない部分にも徹底的にこだわっています。モダンと呼ばれるテンプルエンドには肌に優しく体温を微妙に吸収する鼈甲を使用。眼鏡の隠された実力が現れるといわれるノーズパッドは、フレームの仕上げに合わせ、おそらく世界で初めてと思われる、白蝶貝、黒蝶貝、茶蝶貝、タカセ貝の4種類の貝を使って見事にアレンジしています。

質感をセレクト出来る4種類の仕上げ加工。
obj Vintage IIは、材質と仕上げ加工の異なる4タイプがあります。

【アンティーク・ゴールド】
24kの厚メッキ(通常の10倍)を施した後、その上からアレルギーフリーのグレーメッキをかけ、最後に熟練した職人の手作業によるシャーリングで風合いを巧みに出しています。ノーズパッドは、茶蝶貝、テンプルエンドには、鼈甲を採用しています。

【アンティーク・シルバー】
純銀の厚メッキを施した後、硫化(ムトウハップ)させ、最後に手作業によるシャーリングで風合いを出しています。貝パッドは、黒蝶貝、テンプルエンドには、鼈甲を採用しています。

【ゴールド】
18kで通常より4倍の厚みでプレーティングを施しています。ノーズパッドは、タカセ貝、テンプルエンドには、鼈甲を採用しています。

【プラチナ】
最良の下地を施した後、その上からプラチナプレーティングで仕上げています。ノーズパッドには、白蝶貝、テンプルエンドには、鼈甲を採用しています。

木、漆、絹、蒔絵、和紙、
ヴィンテージならではのオリジナルケース。

obj Vintage IIは、そのオリジナルケースにも様々な材質を徹底的に吟味して、いい意味での遊びを感じていただけるような付加価値を持たせて製作しました。選り抜いた木を使用し、越前の漆職人による数十の行程を経て仕上がる最高の漆塗りで仕上げました。objのロゴマークは越前の蒔絵職人の手によるものです。ケースの蝶板も型から起こしたこのケースのためのオリジナル。ケースの内部は、京都、祇園の古代ぎれの専門店で数千に及ぶ着物の布地からセレクトした少し遊びのある図柄や織り地のものを使っています。ですので、ひとつひとつ図柄の部分が違います。さらにそのケースを包む和紙は、奈良県吉野の清らかな吉野川沿いの山里にて和紙造りの名工が丹誠込めて仕上げる手漉きの和紙。桜の里で漉かれた、透けるようなのに強くてしなやかな桜紙で、オブジェ・ヴィンテージのケースは包まれています。

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