Beyond the heritage

『ROKKAKU EYEWARE DESIGN』はOBJが持つ総力を結集して、ヨーロッパ、アメリカ、日本の過去の歴史的名品からクラシックの最良のエッセンスを研究し、追究し、昇華し、現代のアイウェアとして蘇えらせるべく誕生した新しいレーベルです。
1920年代〜1980年代までの歴史的かつ普遍的な価値を持つプロダクトをベースに、最新の素材の研究、人間工学に基づいた理論を加味して、人間と機械が一番近かった時代の温もりや一体感を作品に投影し、今の時代によりふさわしい作品を創出します。すべてのアイウェアに京都の文化的フィルターを通し、福井県鯖江で製造しています。
『偉大なる過去の歴史的名品からインスパイアされる“ヒストリー”、そしてあらゆる素材の長所を最大限活かすべく製品作りを日夜研究しカタチにする“探究心”、この2つのコンセプトを融合させて新たな名作を産み出すためにスタートしました。単純な過去の焼き直しではなく、新しい技術と開発をもって新しい価値と創造を生み出し、現代流に蘇らせ、そして世界へ発信します。

Sky Ace

1940年代〜50年代にフランスで人気だった「クラウン パント」を現代の技術と素材で再構築。
フロントはより耐久性を求めた結果、8ミリの生地を削り出して成形。そのためフロントが重くなるので、それを防ぐために負荷が少ないところを削り込み軽量化しています。
テンプルの芯材には、酸化しない無垢のチタン材を使い、軽さと弾力性を追求しました。バチ先のデザインを太くし重心をフレームの後ろ側に持っていくことによりフレーム全体のバランスを整えています。芯材には、京都伝統の唐草模様をプレスによって入れてます。
丁番は、カシメ丁番ではなく埋め込み丁番とすることで修理をしやすくしています。これはプラスチックフレームの修理のほとんどがフロントに集中するため、そのあたりを考慮しています。丁番部分は桂離宮の襖の引手をモチーフに一から型をおこして作成しています。

JFK

1950年代にアメリカでケネディ大統領がかけていた伝説的モデルを現代の技術と素材で再構築。
フロントはより耐久性を求めた結果、8ミリの生地を削り出して成形。そのためフロントが重くなるので、それを防ぐために負荷が少ないところを削り込み軽量化しています。
テンプルの芯材には、酸化しない無垢のチタン材を使い、軽さと弾力性を追求しました。バチ先のデザインを太くし重心をフレームの後ろ側に持っていくことによりフレーム全体のバランスを整えています。芯材には、京都伝統の唐草模様をプレスによって入れてます。
丁番は、カシメ丁番ではなく埋め込み丁番とすることで修理をしやすくしています。これは、プラスチックフレームの修理のほとんどがフロントに集中するためそのあたりを考慮しています。丁番部分は桂離宮の襖の引手をモチーフに一から型をおこして作成しています。
表に出る飾り部分のピンはチタニウムの無垢になります。

CORBY

モダニズム建築の巨匠ル・コルビュジエがかけていたモデルからインスピレーションを得てフレンチビンテージのイメージを継承しつつ現代の日本の技術の粋を使ってリイマジネーションしたモデル。
ラウンドのテレビジョンカットがより豊かな表情を生み出します。フロントの飾りは六角のシェイプをもつチタニウムで作製。また、テンプルの芯材には京都伝統の唐草模様をプレスによって入れてます。丁番部分は桂離宮の襖の引手をモチーフに一から型をおこして作成しています。

TRICK PERFORMER

バスプロの富村善之氏のブランド『トリックパーフォーマー』とのコラボレーションモデル。
スクエアシェイプにテレビジョンカットを施したデザインで、タウンユースも意識しながら、バス釣りなどのアウトドアで使用する際のサイドからの風も防ぐ機能性を持たせてあります。

DJET

フランスのオトモビル・ルネ・ボネが1962年から1964年まで、マトラが1965年から1967年まで生産した世界初のミッドシップエンジンのスポーツカーに由来した名前を持つモデル。

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